数年前から体調が悪くて入退院を繰り返し、大きなケガ等も重なり非常にナーバスになっていたここ数年、心から燃えていた火も消えかけていましたが、意を決して行く事に決めて臨みました。　　　大阪の朝の空は今の自分を象徴する様にどんよりと曇り、東京は晴れているといいなあと思いながらの朝の新幹線の中、天気は至って平行線。夕方、新宿から乗り込む小田急線で叩きつける雨、一瞬来てはいけなかったのかと思い帰ろうかと思いましたが、気づけば下北沢に到着。下北沢の若者が行き交う中、動かぬ膝と腰を一生懸命に動かしながらガーデンに到着。入り口に待つ人達は自分も含め３０半ばから４０過ぎの所謂アラウンド４０。しかし皆元気そう。一旦松屋で飯を喰い、再びガーデンへと向かい、心静かに開演待ち。予想以上の参戦者の数に驚きましたよ。前回と同じようにスクリーンに過去のPVが流れてしばし鑑賞(観賞？、干渉？)。もうここまで来れば甦りましたよ自分の一番のお気に入りを。皆の声も全然元気だし、気づけばつられてPVで大合唱。ああ、これや、この感じやん。始まってみれば夕方までどんよりしてた自分がアホくさくなりましたよ。しかしホンマにこのバンド、解散したバンドなの？と思うような一体感、クオリティーの高さ、ポテンシャルの高さ、そして熱さ。腰と膝の痛みも忘れて惜しみなくDOG FIGHT祭り。ホンマに最高のバンド。病院でするリハビリなんかよりも一番のリハビリになりました。ＳＡもいいですが、やっぱDOG　FIGHT！と、今は病院のベッドの上で浸っています。そしてまたいつか、DOG FIGHTのLIVEを楽しみにしています。おおきに。