いろいろ話しは盛り上がり、kyo-yaの歌も勢いを増してきた。とてもアットホームな良いライブだ。仲間と喋っていた自分は心の準備も忘れていた。その時、突然自分の出番がやってきた。kyo-yaが俺を紹介してくれて、そして登場！カーッやめられまへん！
軽くkyo-yaと漫才的なMCをし、1曲目の「愛はスニーカーのように」！パブであろうが何処であろうが関係なし！いつも本気！歌いながら目に飛び込んできたのは、よく知っているファンや全く知らない方々、そんな皆の温かい瞳だった。1曲目が終り、バックバンドの皆さんがハケ、自分ひとり。瞬間的に曲が決まった。それはソロ時代最初の頃の歌「Human」。kyo-yaが繰り広げてくれた世界、そして自分が歌いバランスが取れる曲はこれしかなかった。人の命について・・・　MCをし、あの頃と変わらない気持ちで歌った。完全に皆に伝わった。俺はそう実感した。で、その後お約束のようにリクエスト付きアンコール！それは「幸せこの指に」！俺は歌った。あの事のように。歌い上げた。そして拍手がなった。俺は心から有難う！そう思った。