ご無沙汰です。久々に書き込みします。
TAISHOさんの日記で「おっ！」と食いつきたくなる話題がちりめんでした。
我が家もちりめんじゃこは大活躍です。
朝は炊き立てのご飯の上にのせて、
昼は弁当のご飯の上に、、
夜は大根おろしと混ぜて酒の肴に、、、
というように出番が多い魚です。（毎日ではないにしても出場率は高い！）
特に夜は、長男長女と３人で競ってます（笑）
手軽に食えますからね。

あと、魚の話が出たので父のことを少し・・・

オラの父は漁師です。
鮭の定置網漁をメインにやってます。
で、定置網をやってると（そうでなくてもかな？）鮭以外の魚が掛かってることがあるらしく、たまに「これ食え」って持ってきてくれます。
鯖、平目、アイナメ、etc・・・

新鮮な魚を肴に呑む酒がとても美味しくて
「父さんありがとうございます」と感謝の気持ちで酔ってます（表現が変？）

鮭漁は、６月頃から準備（網の修理等）に入り、９月ごろに網を仕掛け、１０月ごろから漁に出ます。
１月一杯まではほぼ無休で沖に出るらしく、、、

この時期父と酒を飲むたびに聞く話なんですが、１２月に入ると夜中の１時に沖に出て、朝方５〜６時頃帰ってくるそうで、その間はとにかく大変だとか。。。
寒いと思って着込むと動きがもたついて駄目だというんで敢て薄着で作業をするそうです。
青森での１２〜１月の夜中なんて、考えただけでも震えが来ます。
そういうキツさがあるもんだから、後継者がいないらしいです。
若い人間が入っても、絶えられなくてすぐ辞めるんだとか・・・
６０歳オーバーの父でも若い方らしいです。
オラなんか真似できない・・・

この時期父と一緒に酒を飲むと、父は酔うたびに漁業における愚痴みたいなのを必ず言います。
前は「酔っ払って何愚痴ってんだよ」何て聞いてましたが、最近は（特に子供ができてから）なんぼでも聞いてます。
なんやかんや言っても毎年しっかり勤め上げる父を見ると頭が上がらない思いになるし、有難くて胸が苦しくなります。

今年の年末も、また船の愚痴を聞きながらガッチリ呑んでほんず落とす（記憶を無くす）まで呑むんだろうな。
今から楽しみだ！

※私事をべらべらとごめんなさい

なんかドキュメント番組みたいですね！漁って大変なんだと、よく聞きますが、本当に大変なんですね。修理、仕込み、そして真冬に沖へ出て漁。規模が大きいです。
胸を張って自慢できるお父さんですね。カッコイイです。

でも新鮮な魚を食べれて羨ましい。でもその新鮮な魚を食べれる裏でお父さんの努力が、若者でさえマネ出来ない努力があるんですね。

真冬の孤独な海原、様々な表情を持つ海原、真っ暗な海原、そして船の上、冷たい風と水しぶき、男の浪漫を持って戦う父。男の意地。　尊敬します。

朝は炊き立てのご飯の上にのせて、
昼は弁当のご飯の上に、、
夜は大根おろしと混ぜて酒の肴に、、、俺も参加したいっす＾＾